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代表インタビュー

TOP INTERVIEW
キュウセツAQUA
代表取締役社長

大野 征博Masahiro Ohno

九州大学を卒業後、総合機械メーカーで主に原子力プラント事業に従事。キュウセツAQUAに入社後、経営企画部長として実績を積み令和2年に代表取締役社長に就任。既存事業だけにとらわれず、これまでの事業で培った技術・ノウハウを活かして新しい事業の開発・立ち上げについても意欲的。
QUESTION
01
キュウセツAQUAは
どんな会社ですか?
キュウセツAQUA株式会社は、昭和40年に設立された上下水道施設の維持管理をコア事業としている会社です。設立から平成25年までの48年間は「株式会社 九州設備公社」という社名で親しまれてきました。浄水場や下水処理場など、人々が生活していく上で必要不可欠な公共施設の維持管理に係る事業に半世紀以上にわたって携わり、水環境の保全、循環型社会の形成に寄与してきた会社です。平成24年からは農業分野にも進出し、ミニトマト栽培、オリーブ栽培を行っています。そのほかにも新たな事業展開を見据え、M&Aにも力を入れ、新しい事業の柱を築いていこうとしています。
QUESTION
02
上下水道業界における懸案事項・課題はありますか?
上下水道施設の維持管理業界を取り巻く環境は、急速に進む人口減少や、財政難、激甚化する自然災害の多発など年々厳しさを増しているのが現状です。浄水場や下水処理場などの公共インフラは、市民の皆さんの使用料金で成り立っているので、人口減少という問題は、 使用量の減少に伴う収入の減少につながる非常に大きな問題です。また、これら施設は主に昭和の時代に集中的に建設されてきましたので、建設から数十年が経過する現在、老朽化が進み、更新時期を迎えた設備機器が多数存在しています。財源が逼迫し老朽化も進む中で、これら施設を効率的に管理し、公共インフラとしての機能を維持していくことが私たちの仕事であり使命だと思っています。
QUESTION
03
採用に関する考え方を
教えてください
新卒者や転職希望者の採用は、単なる労働力の確保を目的にはしていません。若手人材の採用は会社の年齢別構成を最適化し、安定した企業運営の基盤となります。ベテランは思考や行動が固定化してしまいがちですが、若い力が入ることによって組織は活性化し、企業は成長を続けられると考えています。維持管理業は男社会のイメージが強いですが、腕力を必要としない業務も多く存在し、女性ならではの力を発揮できるシーンも多い仕事です。働き甲斐という面から、取締役や管理職の女性登用も進め、女性ということで不利を感じさせない魅力ある職場にすることを目指しています。社会のニーズに応えることはもちろん大事ですが、社内に目を向け優秀な社員を失わないために「人材」を「人財」と捉え、大切に育てていくという企業風土の定着に取り組んでいるのがキュウセツAQUAです。

就活中の学生さんに
メッセージ

毎日の暮らしは、浄水場や下水処理場など普段は目に触れることのない施設やそこで働く人々に支えられています。私たちの仕事は、その上下水道施設を管理し、皆さんの暮らしを守ることです。この仕事は世間の方々が思う以上に重要な仕事です。決して華やかではなく、人目につかない縁の下の力持ち的な業種ではありますが、人の役に立ちたい、社会に貢献したいという想いをお持ちの方は、ぜひ共に働きましょう。
キュウセツAQUA 代表取締役社長
大野 征博
O&M事業

浄水場のお仕事

浄水場スタッフ 
O&M事業

下水処理場のお仕事

下水処理場スタッフ 
アグリ事業

農業のお仕事

農業スタッフ 
代表取締役

大野 征博

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